この世界には知らないことがたくさんで、それを見るための知の体系

ほぼ日の学校の万葉集の講座を終えて今度は特別授業。

今日は「たらればさん、SNS枕草子を語る。第一部」

 

この世界には、多くの「知識と好奇心によって知ることができる、巨大な知の体系があるんだ」と、「たまたま今の自分には見えていないだけだけど、その体系はたしかに存在するし、その体系を愛し、その先へ突き進んでいる人たちがいる」とおぼえておくこと。それは、皆さんの人生を豊かにするし、他者への理解と慈しみを生み出す源泉になるでしょう。

 

私が世界で起きる出来事を自分なりに解釈し自分の言葉で語りたいと思うのはこん巨大な知の体系を知りたいと言うことなんだと。それには知識と好奇心が必要だと。最近は知れば知るほど自分が知らないことを再確認し、また新たに知らなければならないことに気づかされ、ソクラテスではないけれど自分が何も知らないということを意識させられていたけれど、そうだよね、とたらればさんのお話を聞いていて思った。それが嬉しい。

 

知るほどに 遠ざかる君 なお追いつ

どの道行きても 残り香足跡