失われた時を求めて

プルースト失われた時を求めてをずっと読みたいと思ってた。集英社の完全訳全13巻と抄訳上下巻に岩波の消えたアルベルチーヌまで持っていて全くページを開くこともなく、唯一読んだのは漫画版失われた時を求めてだけ。

 

ずっと機会を待っていたらついに到来!今度仲間内で読書会をすることに。お一人プルーストをずっと研究されていてフランス留学でも勉強された方がいることが判明しその方を囲む読書会という名の勉強会が全3回で始まります。

 

それぞれの会で課題として失われた時を求めての中からページ数を指定されそこを読んで参加という。読書会なるものが初めてなので何を話すのかもわからないけれど凝り性なので該当箇所3回分の岩波文庫ちくま文庫も購入。まず、ちくま文庫が届いてたので今日は集英社文庫を読んでから同じ該当箇所をちくま文庫で。うん、一度読んだ後だからというのもあるんだろうけど読みやすい。明日岩波文庫も到着予定なので読み比べ。これって楽しい。次回は読む順番を変えてみてどの翻訳が一番好みか考えてみよう。でも全巻持ってるのは集英社だし、上下の抄訳も集英社で同じ訳者なので願わくば集英社がいいなあ。

 

その他にもフランスコミックのスワン家のほうへ(失われた時を求めての最初、あの有名なマドレーヌの話はここで登場!勉強会では第3回目に読みまあす。)も買ったし、角田光代さんが共同編訳で全一冊版も出していてそれも買っちゃって、少しづつ読み進めていきたいなあ。

 

失われた時を求めてを読むきっかけができて嬉しい!