パレアナを久しぶりに読む

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私が子供の時に読んだの少年少女文学全集に入っていた村岡花子さん訳の少女パレアナ。そこでは喜びの遊びと訳されていて、本の表紙は最初にパレアナがポリーおばさんのところにやってきた時に着ていた赤のギンガムチェックのドレスを着て手に小花を持ってこちらを向いて座っている絵だった。

 

あれから全訳バージョンも英語のオリジナルも、村岡花子さんの別の訳も読んだけれど、最初の印象が強すぎたのかお気に入りが見つからず。子供の頃に読んだ本を探したけれどもう絶版かどこにもなく諦めていたところで、神楽坂のパレアナという茶館がダイジェスト版をパレアナというタイトルで出していてこれが一番私のイメージにぴったり。このお店の館主の方が子供の頃に読んだのも同じではないかと思うくらい。

 

今日久しぶりに読んで、やはり感動して、涙を流して、子供の頃にこの本に出会えて本当に良かった。今もよろこびの遊びを続けることができていて本当に良かったと改めて思った。

 

ちなみにこの本の中では喜ぶゲームと呼んでます。挿絵もとっても素敵。折に触れて読み直そうっと!